世界90ヵ国以上で使われているアダリムマブ製剤
アダリムマブ製剤は2002年に関節リウマチの治療薬として海外で承認されてから、さまざまな免疫系の病気の治療薬として世界各国で用いられており、現在、日本を含む世界90ヵ国以上で承認され、約100万人以上の患者さんに使われています。
日本では、関節リウマチの治療薬として2008年に承認されました。さらに、罹病期間が2年以内の発症早期の関節リウマチ患者さんにおいて関節破壊進展防止効果が臨床試験で確認されたことから、2012年には関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)の効能・効果が承認されました。
アダリムマブBS「FKB」は、バイオシミラー製剤であり、先行バイオ医薬品のアダリムマブ製剤と同等の有効性と安全性が認められています。